てくてく行こう

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空白の日銀総裁 民間人総裁? 03/21

■実現なら44年ぶりも様々な障害

■出身企業との利害関係… 年収大幅ダウン、資産公開も必要

後任が決まらぬまま福井俊彦総裁が退任し、20日から総裁空席という戦後初の前代未聞の事態に突入した日銀。福田康夫首相は、武藤敏郎、田波耕治両氏の「財務(旧大蔵)事務次官経験者」カードで2連敗を喫し、「財務官経験者」カードも出しそびれたことで、最後の「民間人」カードが焦点に浮上してきた。1964年に旧三菱銀行頭取から転じた宇佐美洵氏以来44年ぶりとなる“民間人総裁”はあり得るのか。(柿内公輔)

「この際、民間人からの起用も考えるべきではないか」

新たな総裁候補のめどすら見えないなか、政府・与党内ではこんな声が強まっている。

民間人起用の検討は、今に始まったことではない。福田首相は早い段階から、元トヨタ自動車社長で前日本経団連会長の奥田碩・内閣府特別顧問を有力候補の一人と考えていた。

実際、田波氏を提示する前日の17日には、福田首相は奥田氏と会談し、「最後の説得を試みた」(政府関係者)。

奥田氏は、高齢などを理由に強く固辞したとされるが、福田首相は、最後の最後まで民間人起用を模索し、18日朝には政府、与野党内で、「首相は民間人を提示する」との情報が駆けめぐった。

もっとも、ふたを開けてみれば、2度目となる事務次官経験者の田波氏。「民間人ならよほどの経歴でなければ同意する」との意向を内々に伝えていた民主党は反発を強め、総裁空席が決定的となった。

奥田氏以外にもこれまで、元東芝社長で東京証券取引所会長の西室泰三氏のほか、三井住友銀行頭取で全国銀行協会会長の奥正之氏、野村ホールディングス会長の氏家純一氏らの名前が、総裁候補として取りざたされている。

しかし、民間人起用のハードルは高い。

中央銀行総裁には、公正で中立な立場が求められ、財務省は「出身企業との利害関係が疑われる」との理由で、首相に出したリストから民間人を排除したという。

金融のグローバル化が加速する一方、米国のサブプライム(高金利型)住宅ローン問題で世界経済が危機的状況にあるなか、金融政策の素人で「市場や国際社会の信任を得られるのか」という問題もある。

BNPパリバの河野龍太郎チーフエコノミストも「マクロ経済の政策運営と企業経営は性格が異なる。優れた経営者が良い総裁になれるとは思わない」と指摘する。

何よりも、引き受け手がいないという現実もある。

日銀総裁の年収は約3600万円台で、大企業トップには大幅なダウンになる。資産公開も必要で、福井氏ですら「やりたくてやるものじゃない」とこぼした激務は割に合わない。

あるメガバンク幹部は「国のため、世界のためと頼み込まれても、火中のクリを拾うお人よしはいない」と切り捨てる。

44年前に戦後初の民間人総裁となったのが宇佐美氏。“法王庁”と揶揄(やゆ)されるほど閉鎖的だった日銀の風通しをよくするなど、その手腕は高く評価された。

準・民間人総裁では、98年に松下康雄総裁の引責辞任で急遽(きゆうきよ)登板した速水優氏がいる。81年で日銀理事を退任。日商岩井に転じて社長、会長を歴任し、経済同友会代表幹事も務めた。

日銀では「元総裁の三重野康氏の同期で退任した時点で日銀的には終わっており、民間からの起用」(OB)と受け止める向きが多い。もっとも、財務省からすれば、「完全な日銀プロパー。福井氏の就任でたすき掛けの原則が崩れ、2代続けて日銀プロパーが総裁に就いている」(同)ということになる。

今回、民間人総裁が誕生した場合は、44年ぶりか、10年ぶりかで判断が分かれるそうだ。

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