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タイ政権崩壊で反政府デモ収拾 親政府派は反発 12/03
タイのソムチャイ政権の崩壊とともにデモ活動の休止を表明した反政府市民団体「民主主義のための市民同盟」(PAD)は3日午前10時(日本時間正午)、占拠を続けたスワンナプーム国際空港など2空港から退去する。警察当局と軍がすでに空港ロビーや周辺地区で空港再開に向けて危険物のチェックを開始した。
デモ隊の退去は25日の占拠以来8日ぶり。タイ国営テレビなどによると、スワンナプーム国際空港では、旅客便の運航は4日午後を目指し、5日の全便正常化に向けて空港整備が行われている。PADの支持者らもすでに警察官らの指示に従い、撤収作業を進めている。貨物便は2日からすでに運航を開始していた。
PADによる空港占拠に対して政府は先月末、約1468億バーツ(3825億円)の損失を被ると予測しており、空港閉鎖によるタイ経済への打撃は大きく、国内外から過激な活動には非難の声が出ていた。
一方、政府系のタクシン元首相派市民団体は3日早朝まで徹夜でバンコクの王宮前広場でデモ活動を続けた。日中は散会しながらも3日夕以後もデモを続行する構えだ。
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